Words of VM

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2007年 09月 30日

Eastern Promises (2/8)

先日言っていた『Eastern Promises』のストーリーです。

ストーリーをおってるので、超超超ネタバレです!そりゃ、そうだ。せっかくの作品ですから、まず自分で見られることをおすすめします。ご近所で早いのは台湾かな。が、しかしロシア語のせりふがあるからねえ。そこが問題。

また、もちろんDVDがあるわけではありません。私が見て覚えていることを書いていますので、シーンが前後していることがあると思いますし、間違えていることがあると思います。また解釈も私の解釈です。間違ってる可能性も大いにあります。DVDが出たら「ちゃうや~ん」ってことになるのでしょうが、まあ一応、そのあたりは笑ってご容赦のほどを。というか容赦できない人は読まないほうがいいと思います。

順番が違うとか、間違えてるとかあったら、こっそり教えてください。

んで、いつもながらクローネンバーグ監督作品はセリフ回しが笑えます。そこまでお伝えできればいいのですが、そんなことをしてると膨大な量になっちゃうので、もし、ここどうして笑ってたの?という質問があれば、どうぞ。わかればお答えします。

ではネタバレですので隠しますね。



Eastern Promises (2/8)_b0064176_22172382.jpg【理髪店】
トルコ系マフィアのおじさんアジムの理髪店です。
切ってもらってるのはチェチェンマフィアのソイカ。
そこへ入ってくるのは天使に触られちゃった(甥っ子はちょっと頭の弱い子なのですが、後ででてくるこのフレーズ好き)アジムの甥っ子エクレム。
エクレムにかみそりを持たせ、ソイカを殺させます。
開始早々かなりえぐぐスプラッタ。

Eastern Promises (2/8)_b0064176_22173864.jpg【インド系の薬屋】→【トラファルガー病院】
薬屋に入ってくる女の子(タチアナ)
出血で倒れ、アンナ(ナオミ・ワッツ)が助産婦として勤める病院へ運び込まれます。
名前が分からないということで、カバンの中から手帳をとりだすアンナ。
タチアナの腕には注射のあとがたくさん。
12月20日深夜、タチアナが死に、女の子が生まれる。

タチアナの声は全編に渡って聞こえてきます。ロシア訛りの英語で日記を読んでいます(ただし日記はロシア語です)。


Eastern Promises (2/8)_b0064176_22175789.jpg【アンナの母の家】
このシーンと後の夕食のシーンで分かることは、アンナの父親はロシア人でもう亡くなっている。母親ヘレンはイギリス人。アンナは流産して恋人とわかれ、母親の家に戻ってきている。

ロシア人のおじステファンが来て、タチアナの日記を読んでいます。
日記はタチアナと一緒に埋めろというおじさん(ここでbodiesじゃなくてbodyだとおじさんの英語の文法チェックをするアンナ)。日記を読んだロシア人としては非常にまっとうな忠告。聞けばよかったのに。でも聞けば話はそこまでだけど。

Eastern Promises (2/8)_b0064176_2233716.jpg【ロシアレストラン「トランス・サイベリアン」】
日記に入っていたカードを頼りにロシア・レストラン「トランス・サイベリアン」へ来るアンナ。

ニコライ(ヴィゴ)とキリル(ヴァンサン・カッセル)仲良く登場。
バイクを止めているアンナをみて、「なんだ、あの女?」というキリルに「パパへのプレゼントじゃないのか?」というニコライ。
店へ入るキリル。お迎えに行くニコライ。ニコライの仕事は運転手。

Eastern Promises (2/8)_b0064176_22444065.jpg店を訪れるアンナ。対応に出たのは店のオーナーのセミョン。キリルのパパです。彼は表向きはとても優しくおだやかな紳士ですが、実際は冷酷で残忍なマフィアのボス。でも、孫を私の天使と呼び可愛がっているし、音楽も愛し、料理も上手。
この日は身内のクリスマスパーティなので店はしまっています。そこへ、助産婦だとIDを見せて、マネージャーに会いたいというアンナ。アンナの名字を見て、ロシア人だということもあり中へ。ここで、父の名前を聞き、「じゃあ、アンナ・イワノヴナだね」という会話があります。

Eastern Promises (2/8)_b0064176_22473077.jpgタチアナがこの店のカードを持っていたというアンナに、「店では働いていなかった。食べに来たのかもしれない。力になれなくて悪いね」というセミョン。しかしアンナが日記の話をすると、訳してやるから、明日もってこいというセミョン。アンナったら味見したボルシチにひかれたのか来ることに。(ここでボルシチ。日本でボルシチというとビーフシチューのようなイメージなのですが、実際は赤カブのスープです。家庭の味ですね)

Eastern Promises (2/8)_b0064176_2331450.jpgお客を乗せて店へもどってくるるニコライ。いちいち車をぴったり寄せるところが(笑)
出てきたアンナ。
アンナのバイクはパパの形見でロシア製なのです。ニコライは「いいバイクだ。いくらなら売る?」って聞いてますが、「センチメンタルバリューがある」と答えるアンナ。どうもこのフレーズがニコライの気に入ったような感じ。ニコライもこのバイクの車種に思い出があるようです。

Eastern Promises (2/8)_b0064176_233374.jpg「もう帰るのか?」ときくニコライ。「帰る」と答えるアンナに、「運転手もパーティには招待されないんだ」とニコライ。「呑みにいかない?」と誘いますが、何も言わず帰るアンナ。

しかしソ連製のバイク。。。私はモスコビッチという車がかっこよくて好きだったのですが、運転する勇気はありませんでした。だって止まるんだもん!自分で修理する腕がなきゃ乗れない。でもねえかっこよかったのよ~。

Eastern Promises (2/8)_b0064176_234068.jpgパーティは身内が集まったもの。大勢の子供たち。じつにロシアっぽい。
電話してるのに、ちびっこに「これなに?」と言われ「パンダ」と答えるキリルがけっこういい兄ちゃん。
キリルは、支配者であるパパには全然逆らえません。喜怒哀楽が激しく、ひどいこともするろくでなしだし、マフィアの仕事を実際にしているのは彼ですが、結構子供好きで感情豊か。

ということで続きはまた。

by miyelo | 2007-09-30 23:00 | Eastern Promises


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