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2005年 12月 14日

New Yorker of the Year

New Yorker of the Year_b0064176_18101780.jpgNew York Magazine2005年12月19日号で「今年のニューヨーカー」に選ばれています。

追記:見落としていましたが、2005年のベストムービーに『A History of Violence』が、ベストアクターにヴィゴが選ばれていました。コメントは↓の方で訳して追加しました。


この雑誌、偶然昨日いつもの洋書やさんで頼んだものなんですよね。ニューヨークでどんなイベントがあるか調べようと思って。この号が来てくれると嬉しいのですが。

演技と観客への伝わり方に関する短いコメントがサイトに載っています。私はこういうヴィゴの姿勢が好きです。

ネタバレが含まれますので、嫌な人は読まないでくださいね。訳は↓。


New Yorker of the Year_b0064176_18385729.jpg

Culture Awards
今年のニューヨーカー
ベストの間でも、彼らは傑出する。

映画
ヴィゴ・モーテンセン
「何年か前にこの役を得ていたら、おそらくできなかっただろう」とヴィゴ・モーテンセンは言う。たぶん、彼がこのように成熟していなかったなら、46歳のニューヨーク生まれは、デイヴィッド・クローネンバーグの『A History of Violence』での小さな町のダイナーの経営者トム・ストールの静かな役で大げさな演技をしたかもしれない。それどころかモーテンセンは、二つの役を同時に演じた。―かろうじて抑えられた殺害本能と衝動と持ったシンプルな家庭的な男だ。そのバランスを維持して、モーテンセンは「細部にわたる演技をし」ようとしたと言う。ダイナーのカウンターの後ろでの穏やかな様子にそれが最も良くわかる。彼が激しく襲い掛かるまだ数秒前のだ。「多くの人はこういったディテールが通じないと信じているけど、カメラと観客は多くの監督―と俳優さえも―が信じるよりもずっと多くのものを見ることができると私はいつも信じている」

追記:
Culture Awards
映画
ベスト・ムービー 『A History of Violence』
1人の男の平和な小さな町での生活が過去からの訪問者に打ち破られたときに何が起こるのかを見事に探索したデイヴィッド・クローネンバーグの作品。ヴィゴ・モーテンセンとマリア・ベロが、ゆるぎなくセクシーな結婚生活が今にも壊れそうな所へと変形していくサマを描き出すのに一役を買っている。今年最も驚くべきジャンルの混合―スリラー、ラブストーリー、復讐の物語―が、素晴らしい散文的な短編の細部へのこだわりを持って、語る。

2位 『Brokeback Mountain』 3位『Serenity』


ベスト・アクター  ヴィゴ・モーテンセン
『A History of Violence』の暴力を爆発させるところまで追いつめられた小さな町のダイナーのオーナーとして、モーテンセンは、包囲された男を今年最も複雑に描いた作品に、寡黙さ、後悔、怒り、罪の本質的な陰影をもたらした。

2位 ヒース・レジャー 3位 ジェフ・ダニエルズ


ベスト・シーン  オープニング
『A History of Violence』の幕を開ける冷然とした殺人で、デイヴィッド・クローネンバーグは映画の残りの部分を駆け巡る脅威を確立した。


by miyelo | 2005-12-14 18:37 | aHoV | Comments(10)
Commented by RIRI at 2005-12-14 21:18 x
ネタばれ覚悟で読んじゃいました、我慢できない方なので(笑)
Misaさん今晩は☆
英語の勉強は全然進んでません、と言うかやってません(汗)
いつもMisaさんを頼り切っています!!宜しくぅ~。
Commented by mizea at 2005-12-14 22:11 x
>この雑誌、偶然昨日いつもの洋書やさんで頼んだものなんですよね。ニューヨークでどんなイベントがあるか調べようと思って。この号が来てくれると嬉しいのですが。

 いいなー。ニューヨーク。。。  さて、現時点で紀伊国屋サイトではこの前の号が扱われていて、「(おおよその入荷日:毎週木曜日)」とありますので、明日の木曜にはこの号が入荷するようです。 
 この号がちょうどくるといいですね。

 わたしもこれは買うつもりです。
 私の名前をクリックすると、紀伊国屋サイトに飛びます。
Commented by かづちゃん at 2005-12-15 00:48 x
>ダイナーのカウンターの後ろでの穏やかな様子にそれが最も良くわかる。

映画の公開がますます楽しみです。(* ̄∀ ̄*)
Viggoが細部に渡って考えている事を早く見てみたいです・・・!
こういう話を聞くと、GB賞にViggoがノミネートされてないのが
残念でなりません。
作品賞に、というのはとってもウレシイのですが・・・。

この雑誌の写真、とってもステキです!
こういう風にViggoを撮ってくれるカメラマン氏、好きですわ!(*^▽^*)
Commented by miyelo at 2005-12-15 08:02
RIRIさん、おはようございます。
アメリカでは公開されてからずいぶんたつので、ネタバレには気をつけてないんですよね(笑)。私もつい忘れそうになりますが、ネタバレが嫌な人もいるとおもいまして。
英語、頑張ってくださいね~(笑)。
Commented by miyelo at 2005-12-15 08:03
mizeaさん、おはようございます。
お、19日号に変わってますね。どうしよう。これ欲しいんで念のため紀伊国屋でも買おうかしら。悩みますね~。
Commented by miyelo at 2005-12-15 08:06
かづちゃんさん、おはようございます。
はやく日本でも見たいですよね。何回も言ってますが、ほんっと、いいですよ。
>Viggoがノミネートされてないのが残念でなりません。
まあ、ヴィゴ自身は賞とかほしくないでしょうからねえ。

この写真、いいですよね~。私も好きです。
Commented by mizea at 2005-12-15 08:32 x
>お、19日号に変わってますね。
 ありがとうございますー。おでかけ前に注文できました。 買いに行ってもいいのですが、確実な方法を選びました。
 翻訳もありがとうございます!

それと、ワークスさんでアラトリステ初予告編出ていました! 
Commented by Naomi at 2005-12-15 10:25 x
>mizeaさん
19日号に変わってました!早速注文しました!
ありがとうございました!
この表紙いいですよねえ~。
なぜGG賞にはノミネートされてないんだろうか・・・。
Commented by miyelo at 2005-12-15 17:43
mizeaさん、こんばんは。
お知らせ、ありがとうございます!おお、カッコイイですね。楽しみ~。
でも一体いつ見れるのでしょうか。。
Commented by mizea at 2005-12-15 22:14 x
 この前、こういう書き込みしましたが、
>受賞した「Brokeback Mountain 」。この前日本のテレビ番組でアメリカ版予告を見たのですが、困難な状況に置かれている二人の「悲恋」という感じで、見た人の感情をかきたてるよい予告でした。

 この予告も収録されているDVDが付録についている雑誌がありました。
  別冊ぴあ 2006年に見たい映画全部! (ナルニアが表紙)
 アメリカ版よこくがそのままで、字幕無しですがMisaさんには問題ないでしょう。私は日本のテレビで見たときの記憶がたよりです。
 ちゃんと見ると、60年代の田舎の町と自然がとても美しいことも印象的でした。 
 えーとaHoVも。 40ページの半分 78ペー氏の右上に少しだけ。 付録DVDには、予告編収録されていませんでした。


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