Words of VM

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2005年 10月 16日

政治を吟じる(1)

歴史を作る – パート3:ヴィゴ・モーテンセンが載っていたKristopher Tapleyのブログ In Connectionで、ヴィゴのインタビューの政治的発言部分を分けてあげていたWaxing Politicの訳です。

政治を吟じる
2005年9月30日
木曜日にフォー・シーズンズで行われたヴィゴ・モーテンセンのインタビューは、避けがたい政治的な討論をもたらした。ハリケーン・カトリーナ後に彼が行ったブッシュ大統領弾劾の呼びかけを私が持ち出したからだ。以下にあげるのは、彼の政治的なスタンスと、政権に関する分析の一言一句だ。『A History of Violence』や映画とは全く関係がないが、それだけで取材するに足る重要なメッセージだと私は感じる。そしてその全てに私は同意する。


「ブッシュだけが弾劾されることを望んでいるんじゃない。誰よりも世界を預かってほしくない人間がチェイニーだからだ。彼は完全なる略奪者だ。そしてこれは左翼でも右翼でも関係がない。民主党でも共和党でも関係がないんだ。それは誠実さに関してなんだ。政治家は―それが政治と言うビジネスのあり方だが―ほとんど、どこかの時点で裏表のある行動をする。それは不可避であるようだし、政府もおおむね嘘をつく。しかし、ブッシュと彼の後援者たちが今までのところしてきたことは、首尾一貫して何度も何度も嘘をついているという点からも、理解できないところまできている。彼らはそれをまったく違ったレベルまで持っていった。無作法に聞こえるかもしれないという危険を冒してまでも、尋ねようと思う。費用がかかり、国を運営しテロなどに対処しようと努力している大統領の心を酷くかき乱す弾劾手続きをどうやって正当化できるのか。個人的な性的関係に関して嘘をついた誰かに対する弾劾手続きと、アメリカ合衆国を地獄の籠の中の地獄へと連れて行く男に対する弾劾手続きとを、どうやって比較できるのか。信じられないことだ」

「ブッシュがしていること―国の誤った管理―のアメリカ人と世界に対する結果という点で言えば、ニクソンと彼の仲間たちがしたことは深刻でも重大でもない。彼の基盤は基本的に『国を元に戻し、こういったいことを適切にやっていく。これは道徳的価値、個人責任―財政責任についだ。大人が責任を負うんだ』と言うことであり、2000年のことだった。『私はCEOになる。アメリカ合衆国を企業のように運営し、株主に対して責任を持つ』という風なメンタリティなんだ。2004年になると、再び道徳的価値で、そしてあなたたちの安全を守る、国家安全保障、テロとの戦い、更なる個人責任-誰に付くのがより安全なのか―そんなこと全部だ。こういった選挙綱領の項目全て、道徳的価値 ―これには嘘をつかない、不正を働かない、盗まないということも含まれると思うのだが― まあとにかく、道徳的価値、財政責任、我々をより安全にすること、効果的にテロと戦うこと―こういったこと全てに彼は惨めに失敗している」
続く。あと1回。

by miyelo | 2005-10-16 03:33 | ヴィゴ訳


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