Words of VM

viggowords.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2005年 09月 20日

今読んでる本

b0064176_18176.jpg今この本を読んでるのですが、ちょっとユアン・マクレガーにやられそう。。
ユアンはチャーリー・ブアマンとロンドンからユーラシア大陸、アメリカ大陸を横断してニューヨークまでバイクで走破したのですが、この2人が交互に書いている旅行記『Long Way Round』です。
色々とっても大変な旅なのですが、いやあ、ユアン、良いです。ちょっと頑固だったりもするんだけど、押し付けがましくないし、忍耐力はあるし、前向き。きっと物事の良いところを見れる人だなあと。まだウクライナに入ったところぐらいまでしか読んでないのですが、ちょっと良いなあと思ったところを抜書きして訳してみますね。

ウクライナの田舎道でチェックポイントでとめられた彼ら。車検証がコピーであるために、何時間も通してもらえません(ウクライナに入るときにも長時間とめられたのです)。そこで、ユアンが井戸の側でぼんやりしていると、近くの家の中から小さなおばあちゃんが出てきて、ユアンの側に座り、猫に餌をやりながら、ウクライナ語でユアンに話かけ始めます。
僕は彼女が何を話しているか全然わからなかったが、それは問題ではなかったようだ。僕はただ彼女の声を聞き続け、そして僕らについて彼女に話した。彼女は僕の額に触れ、何度も十字を切った。僕は彼女に会うために送られてきたと彼女が言っているような印象を受けたが、確かめる方法はなかった。僕たちは長い間座っていた。その間その年老いた女性はずっと甘くつぶやいていた。座って彼女と話していることはとても幸せだった。彼女は僕に彼女の人生を語ろうとしていたのだと思う。戦争について、そしていかに悲惨なものだったかについて。彼女がおそらく人生の全てをその家に住んでいたの思うのは驚きだ。ある時点で彼女は僕のために祈ってくれると言った。僕は彼女に僕たちはとても長い道を行くので、僕たちのために祈ってくれるのはとても嬉しいと言った。それはとても美しかった。そして僕は彼女を決して忘れないだろう。彼女は僕の心に本当に触れた。彼女は見事な女性で、美しい目をしていた。本当に愛しい人(sweetheart)だ。彼女の声を一日中でも聞いていられただろう。彼女も僕が話していることがわからなかったが、でもやはりそれも問題ではなかったようだ。僕は彼女の話を聞いていることにただ満足していたので、ついにチェックポイントを通過できると聞いたときに本当にがっかりした。
ユアン、君がスイートハートだ。

by miyelo | 2005-09-20 01:36 | 雑記


<< 『フライトプラン』LAプレミア      コーディネートしてるよねえ >>