Words of VM

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2005年 09月 19日

Perceval Press 更新

Perceval Press In Other Words 更新。やっと追いつきました。

台風被害への献金先
アメリカ赤十字


ニューディールではないだろう
By PAUL KRUGMAN
2005年9月16日 The New York Times
ニューディール以来最大の救済復興計画が始まる。しかし、見通しは暗い。ブッシュは成功するのか?イラクの復興と同じく、メキシコ湾岸地域の復興は、身びいきと腐敗でぼろぼろになりそうだ。

これからも私たちを軽くやっつける
By THOMAS L. FRIEDMAN
2005年9月16日 The New York Times
これもシンガポールの話題。シンガポールでは数学と科学の教育に力を入れている。特に応用力。

Argentina-Estados Unidos: opciones estratégicas
Por Roberto Russell y Juan Gabriel Tokatlian
2005年9月14日 LA NACION


La violencia que no termina
En lo que va del año, más de 1200 iraquíes murieron en ataques
2005年9月14日 LA NACION


致命的な無関心
By MAUREEN DOWD
2005年9月14日 The New York Times


シンガポールとカトリーナ
By THOMAS L. FRIEDMAN
2005年9月14日 The New York Times
アジアで台風に遭うなら、シンガポールで。資源のない小国が豊かな暮らしをするためには、才能があり私利私欲じゃない人たちに高給を支払って政府高官になってもらうことが大切。各人の能力を最大限に引き出す教育をみんなに。
確かにね。金がなければ教育が受けられない状況では、資源のない国は衰退するだけ。

ハリケーンで傷つけられた支持率を修復するために9月11日のスピリットをブッシュが召喚する
Julian Borger in Washington and Jamie Wilson
2005年9月12日 The Guardian

愚行のツケ
David Broder
2005年9月12日  Washington Post 
ブッシュ政権の愚行と台風が経済に与える影響は。「現在は1925年で、1929年に向かっている」

予期せぬ結果の戦争
2005年9月12日(月) The Guardian

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あまりにたくさんの「全て」があり、
「無」がかなりうまく隠れている。
- ヴィスワバ シンボルスカ
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国連は終わったのか?
OLIVIA WARD
2005年9月11日 TORONTO STAR
国連には問題があるが、この惑星上に我々が存在し続けるためには国連が必須だ。

国連がアメリカの一部は第3世界と同じくらい貧しいと米国に反撃
By Paul Vallely
2005年9月8日  The Independent
世界の不平等に関して国連が出した報告書によるとアメリカの一部は第3世界並みの貧困にあえいでいる。米国では乳幼児の死亡率が上昇し、乳児の死亡率はマレーシアと同じに。ワシントンの黒人の乳幼児死亡率はインドのケララ州のそれよりも高い。ヒスパニック系アメリカ人が健康保険に入っている率は、白人アメリカ人の半分。米国の子どもの貧困率は現在20%を超えた。

バーバラ・ブッシュ:「貧乏人にはそれで十分」
By John Nichols
2005年9月9日 The Nation
ブッシュの「思いやりある保守主義」のルーツがここに。ブシュ大統領の母バーバラ・ブッシュ(ブッシュ元大統領の奥さんですね)は、悲惨な状況の人々を見ながら、くすくす笑い、「みんな厚遇に圧倒されている。このアリーナの人たちはどちらにしても恵まれない人々だから、彼らにとってはとてもうまくいっている」とヒューストンの数百万ドルの豪邸に戻る前にコメントした。この母にして、あの息子あり。

森林に一条の光
2005年9月9日 The New York Times
ブッシュ政権の下、破壊の危機に陥っている森林に対し、意外なところから反旗。西海岸の知事たちの間から反対が。

指摘しろ
By PAUL KRUGMAN
2005年9月9日 The New York Times


容認できない
大統領への公開質問状
2005年9月5日 The Times-Picayune

by miyelo | 2005-09-19 00:54 | Perceval Press | Comments(4)
Commented by Yuri at 2005-09-19 17:11 x
上の、バーバラ・ブッシュのコメントに唖然です。なめとんのか!今回の被害の拡大を、人種差別と関係あると考えない人もいるらしいですが、とんでもないと思います。救援活動そのもの以外にも、元々危ない地域に住み、貧しく避難も出来なかった人にあれだけ黒人の率が高いということを、どう考えているんでしょう。貧しさは彼らのせいだというのでしょうか。人種差別から生まれた貧しさが教育や環境の格差を生み、世代を超えてそこから抜け出せない貧困の連鎖を生み出す。日本も、近年の傾向のようにお金もちの子どもしか高い教育を受けれない状況になっていけば、同じ連鎖や悲しみを生むと思います。Misaさん以前おっしゃってたけど、教育と医療は大切というのは、全く同感です。
Commented by miyelo at 2005-09-19 21:45
私も唖然です。でも彼女は全く悪気はないんだと思いますよ。本気で思ってるんでしょう。一番こまりますね。
教育と医療は本当に大切ですよ。現在元もとの国立大学の学費がいくらするかご存知ですか?私は社会人になってから大学院に入ったので、学費はそれまでの貯金と奨学金からでした。現在の学費ではとても無理です。金持ちしか高等教育を受けられないというのであれば、それは国家として先細りを意味すると思います。
Commented by Yuri at 2005-09-20 10:41 x
ほんと、本気で思ってるのが一番たち悪いですね。
ええ、今の国立大の学費には驚きます。ここ10年くらいでまたぐぐっとあがりましたよね。私の学生だったころでも、私は授業料免除の申請をして通いましたが、今だったらほんときつかったと思います。今の東大生の親の平均年収も、すごい上がってますよね。教育の機会均等はどこへいったんだ!人材が財産の日本では、これを続けるときつい状況になりますよね。
そして、一部の人間の優遇は社会のひずみや虚無感を生みます。悲惨な犯罪が増えることにもつながると思います。
Commented by miyelo at 2005-09-20 13:20
授業料免除。私も申請しましたが、親が生きている限り無理だって事務に言われました。お金出してもらってないって~。
そう、人材が財産の日本でこれをすると将来が危ういですね。勉強をしたい人間にきちんとした勉強をする機会を与えることは絶対必要だと思います。


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