Words of VM

viggowords.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2004年 12月 ( 20 )   > この月の画像一覧


2004年 12月 30日

今月のムビスタ

b0064176_2112390.jpg今月のムビスタ。ついにショーンのインタビューが。それもとってもいいです。
←写真も素敵。2004年年間読者投票第13位というムビスタ以外考えられない順位。組織票?ヴィゴは2位。
そして何と今月の投票ではショーンは3位のヴィゴを押さえ、なんと2位。ブエナビスタ、これをみて何とかショーンをジャパンプレミアへ呼ぶんだ!でも『The Island』撮影中かな。

by miyelo | 2004-12-30 21:19 | ショーンB | Comments(0)
2004年 12月 28日

The Best American Nonrequired Reading 2004 序文(10)

アメリカ主導のいわゆる「有志連合」によるイラク侵攻が明らかに差し迫っている状況に世界が身構えている最中で、ばかばかしいほどの星明かりの空のもと北アフリカの砂丘ののどかな静寂の中にすら、緊迫感の高まりが感じられた。モロッコ人、スペイン人、フランス人、イギリス人、そしてアメリカ人の仲間たちと一緒に一日中太陽の下馬上で働く効果と共に、それがおそらく毎晩私を、比較的静かで歓迎される孤独の中座って熱心に殴り書くという普通ではない精神状態に押しやったのだろう。私は旅日記モードに入ろうというのではない。ただ私が幸運にもいることのできた場所と時間、多くのエネルギーとインスピレーションをくれた場所と時間を簡単に書き留めたかったのだ。私が目を向けるところにはどこにでも言葉があった。夢を満たし、全てのものの名前を私に与えながら。それらに遅れずに付いていくために出来る全てだった。私を通り漂い、時々雲から、私の目からテーブルへ、私のひざへと落っこち、馬たちのたてがみに絡まっているところをいくつか捕まえる。言葉のほとんどは、通常そうするように、逃げてしまったが、夜には定期的になんとか一束にまとめることができた。その経験からでてきた多くの手書きの詩は、カリフォルニアの新しい家にもどったら取り組むことを一番楽しみにしていたものだった。だからそのノートが入ったバックパックが車いっぱいの所持品の一番上においてあり、助手席側の窓に持たれかけられ、通りすがりの潜在的な泥棒から丸見えだったのだ。おそらく5分目を離した間に、永遠になくなってしまった。

ヴィゴ・モーテンセン
『The Best American Nonrequired Reading 2004 』より

日本語訳:Miyelo

by miyelo | 2004-12-28 00:06 | ヴィゴ訳 | Comments(2)
2004年 12月 27日

びっくり

昨日まで一桁だった訪問者数がいきなり三桁なのですが。
間違い?それともyoyoさんのところから?
初めての方がいきなり増えてるのかな?ということで、このブログがどうなってるか説明しますね。
ヴィゴの言葉を訳したものを読みたい方はカテゴリの「ヴィゴ訳」を。出来れば一緒に「訳したものに関して」というところを見てください。
現在訳している「The Best American Nonrequired Reading 2004 序文」に関してはあと2,3回あります。
それ以外は指輪と日記とショーン・ビーンかな?
見ればわかると思いますが、私はヴィゴ・モーテンセンとショーン・ビーンのファンです。『ロード・オブ・ザ・リング』で、見事にはまりました。
では、よろしくお願いします。

【今日のレンタル】
今日、借りてきたのは『トムとトーマス』。
これ、大好きなんです。原題は『Tom & Thomas』。そのまんまですね。
2002年のオランダ映画で主役はショーン。今までオランダ版とフランス版しかなかったのですが、12月24日ついに日本版が発売されました。
といっても全然売ってるのを見つけられませんでした。マイナなんですね~。
ところが今日近所のレンタル屋にいくと、なんとDVDが2枚も入ってたんです!
どうして?『オーシャン・オブ・ファイヤー』のDVD1枚しかないような小さな店なのに。きっとショーンファンがいるに違いない。なんせ『ドリームゴール』が置いてあるぐらいだから。(ヴィゴの『バニシング・ポイント』もあったりしますが)
この『トムとトーマス』。何がいいかって、ショーンパパが可愛いのです。妻を亡くし、息子と2人で暮らし。職業、画家。チェックのシャツや手を絵の具だらけにしながら絵を描いているところや、ちょっと生活力に問題、そして息子はしっかりもの。何かどこかの誰かを髣髴させませんか?部屋にはモノがあちこちに、そして犬も飼ってます。
悪役ではないパパショーン。でも息子の危機には『Don't say a word』っぽく。ショーンファンなら必見の一本です。(ってヘンリー8世でも言ってたよね。)
残念ながら日本版にはオランダ版についていた特典映像がついていません。この特典映像のショーンインタビュー、すっごくいいんです。オランダ版には英語字幕がついていませんので、日本版を購入してからオランダ版を買ってみるのはいかがですか?
ベルギーのサイトからなら、英語で購入可能ですよ。

【ここ数日に購入したDVD】

『パイレーツ・オブ・カリビアン』
1250円だったので。久しぶりに見ると、これも帆船~。映画館で見たときより、提督がいい奴だった。不憫だ。。

『ジム・ヘンソンのストーリーテラー2』
ショーンが元庭師の眠れる王子様。御伽噺なのですが、ショーンったら花の手入れをしているところを見初められるわ、他の人にはキスをさせないと約束するわ、服と靴を買いに行ったら誘拐されるわ、魔法で記憶は失うわ、睡眠薬で眠らせられるわ、キスで魔法は解けるわ、悪い魔女をやっつけるのは人任せだわ、と御伽噺のお姫様役です。これが似合ってるの~
後にアメリカで悪役として知られるようになるとは、という役どころですね。

by miyelo | 2004-12-27 22:42 | 雑記 | Comments(3)
2004年 12月 26日

SEE特典映像

SEEの特典映像に関してちょっと紹介します。
まずは4枚目のディスクの「Filming “The Return of the King”」の「Cameras in Middle-Earth」から。

基本的にヴィゴが出てくるところ中心です。ヴィゴの発言は全て訳してます。あとはドムとビリー。フロドとサムはほとんど取り上げてません。
ただこれを読むのはやはり映像を見ながらのほうがいいかな?
ヴィゴやドムの発言、読むときつそうなのですが、実際は笑いながらなのでぐっと柔らかくなります。UK版買ったけど、あまり英語が...という方にどうぞ。

laterblueさんに教えてもらったMore機能をつかってみます。

ネタバレOK?

by miyelo | 2004-12-26 01:21 | LotR | Comments(4)
2004年 12月 25日

The Best American Nonrequired Reading 2004 序文(9)

そのバックパックには日記2冊、脚本2本、パスポート、読みかけの本2冊も入っていた。ノートに書かれていたストーリーや詩を失ったことが一番つらかった。2002年末のサハラ砂漠で過ごしたとても静かな一連の夜に書かれた、私にとってはいつになく長く無防備な数百ページの詩を見直し、手直しをすることを私は特に楽しみにしていた。その頃私は、様々な理由により、抽象的なイメージと子供の頃の追憶の断片を多用し、モロッコに住み働いている間に急に流れ込んできた感覚的な印象を結びつけた、広範な作品を書き始めていた。そのときのノートの分厚く白い頁は垢じみ、ウアルザザテ近くの塵のために赤く、エルフードとメルズーガから黄色く、私の手と、キャンプファイヤとタバコの灰のために茶色と灰色に染みがついており、ページの端は折られ、グリースで黒ずんでいた。そこには砂嵐、駱駝のうがい、ハゲワシ、アラブの歌、祈りへの呼びかけ、礼拝用のラグ、紅茶、コーヒー、テントの垂れぶたがあった。それはディーゼルの匂いも放っており、蝿や化石、熱波、山羊、兵士、蠍、見えざる女性、驢馬、ナツメヤシ、鳩、鷹、蝮、新しいもしくは朽ちかけの庭、墓地、街の城壁、モスク、馬屋、井戸、砦、学校の生気に溢れていた。これは長年の懸案だった埋もれた思い出の目録作りの始まりだった。植物とその名前、馬、車の事故、稲妻、ペットの蜥蜴、私の両親の口論の一部、病気、羊といった。捕まり、失われ、リリースされ、きれいにされ、調理され、川や池、湖で見つけられ、食べられ、腐り、もがき、死にかけ、死んでいる魚といった。これらのノートに見られるのは、私が得た先生達の、苦しみ、くすくす笑い、眠る、さもなくば緊急治療室やバスステーションや街角にいる、厳しい砂漠、草原地帯、氷景、もしくは都市の荒地を貫く道や足跡の名残を歩き立ち止まる警察官、子供たち、そして、年寄りたちの顔だ。ここにはおもちゃの兵隊や効果のないワイパーが、チョコレート、ワイン、アスパラガス、鹿肉、鱒、チョーク、蟻、ビッグマック、埃、タンポポの茎、甘くないイェルバマテ、鴨、ビール、雪、血の初めての味がすべてあった。

ヴィゴ・モーテンセン
『The Best American Nonrequired Reading 2004 』より

日本語訳:Miyelo

by miyelo | 2004-12-25 17:20 | ヴィゴ訳 | Comments(2)
2004年 12月 25日

ビーニー

ヴィゴの~と言いつつ、今日もショーン・ビーンのニュース。

Total Film2月号にショーンへのQ&Aが載ってます(LJにスキャンが)。
これがなかなか多岐にわたってて面白い。

まず素手で人を殺せるかと聞かれて、何でそんなことしなきゃなんないんだ。でも娘たちに関することでどーしても必要に迫られたらと答えてる。パパ、これから大変だね。
シェフUのライバルチーム、ウェンズデイの不調が嬉しいかと聞かれて、「屈折した喜び」って。実にファンらしいなあ。
羊の目は空ろで白いから、羊は変だそうだ。
『オデュッセイア』の映画化に興味はあるみたい。でも主役のオデュッセウスはスターがなるんだろうなって。
『フルモンティ』はいい映画で、出たかった。
才能があっても成功するにはハリウッドへ行かなければならないのがおかしいと思ってる。
学生時代のあだ名はビーニー。可愛いな。
イギリスの国宝は誰?と聞かれて、トニー・ベン。こう答えるとは思わなかった。ちょっとショーンを見る目が変わった。
ボンド役、したいけど、一度006で殺されてるから無理だろうって。ボンドについてはよく聞かれるようです。

読者の質問に答えてるのですが、なかなか面白かったです。これは写真もかっこいいので、日本に入荷したら是非買いたいな。

by miyelo | 2004-12-25 03:54 | ショーンB | Comments(0)
2004年 12月 25日

The Best American Nonrequired Reading 2004 序文(8)

私は先日実質的に過去3年間に書いた全てのものを失うと言う不運な体験をした。一つの家から別の家へと引っ越す最中だったので、私の車には本や服、台所用品、そしてお決まりの家庭用品の入った箱と、手紙、紙、絵、写真、石鹸、音楽、フード飾り、幸運の棒や石、拍車、余分な櫛、期限切れのやらなければならない事リストが大急ぎで詰め込まれた袋が積み込まれていた。私がこういったガラクタのいくつかを新しい家に運び入れている間に、誰かが私の車の助手席側の窓を割り、私が2001年初頭から手書きの話や詩を書き込んだノート数冊が入ったバックパックをひったくっていったのだ。

ヴィゴ・モーテンセン
『The Best American Nonrequired Reading 2004 』より

日本語訳:Miyelo

by miyelo | 2004-12-25 01:15 | ヴィゴ訳 | Comments(0)
2004年 12月 24日

いいなあ

昨日のシェフィールドtodayに載った記事のショーン・ビーン、実にいい(日本語訳はMarching with Sean Beanにあがってます)。

ニコラス・ケイジ相手に砕けた熊の頭蓋骨をボンドで引っ付けるって主張する、そのシーンを想像するとにっこりしちゃいます。

ゆったりと余裕があり、かつ、セレブぶらない。以前の尖ったインタビューとこのところの安定した受け答え。演じ方を見ても、指輪以降、出る作品出る作品、いい演技で、本当にうまくなってるよねえ。

by miyelo | 2004-12-24 00:53 | ショーンB | Comments(0)
2004年 12月 23日

The Best American Nonrequired Reading 2004 序文(7)

最初から最後まで言葉の起源や根拠をまったく考えることなしに、ただそうしたいと感じたからというだけで、文章を読んだり書いたりしたことが君はあるかい?道路標識や歌、新聞、雑誌、TV番組、ウェブサイト、ふと耳にした囁くような言い争いから、自分自身の崩れ落ちつつあるごちゃ混ぜの起こること全ての記録から、衝動的もしくは直観的に言葉を引っつかまないかい?最も長い物語ですら、文脈に関係なく、個々の言葉やフレーズが1人だちし、読者を満足させることがありえる。喜んで読むとき、その秩序の重要性に満足を見い出す以前に、言葉の美しさとリズムに夢中になりえる。もしかすると我々は、「正しさ」、言葉のトーンを理解したり感じられるのかもしれない。それらが語るストーリーを抱きしめるか却下する前に、その順序のロジックに気をとられる以前に。どんな書き物に対してでも、一貫性に期待し、最後には解析できることを我々が期待することは、もちろん、良質の言葉遊びに親しむようになり、次にどんな考え方がくるのか、いやどんなフレーズがくるのだろうかとか来るべきなのだろうかと考えるようになってくるにつれ、大きくなってくる。書き始めることは別にして、作家が直面するもっとも厳しいチャレンジの一つはおそらく、次に来る、そしてストーリーが進むところに含まれる言葉に個人的にいかに興味を抱き続けるかだろう。書き手にとってその先に驚きがなければ、発見という幸せなチャンスはがなければ、いかに作品がよく計画され構築されようとしていても、読者にとって忘れられないほど興味深いものになることはないだろう。

ヴィゴ・モーテンセン
『The Best American Nonrequired Reading 2004 』より

日本語訳:Miyelo

by miyelo | 2004-12-23 17:55 | ヴィゴ訳 | Comments(0)
2004年 12月 21日

The Best American Nonrequired Reading 2004 序文(6)

文章を鑑定し、それがどう読まれるべきかまたは読まれるべきではないかを推奨することを職業とする人々は、言葉遣いの整然性、言葉の配置における適度な一貫性をしばしば要求するようだ。そこには、学校教育に含まれる、学生の側が内容とスタイルの自己規制をすることを期待するという無理からぬ前提があるのだろう。この前提は、一定のルールや制約によって、作家にも読者にも一様の出発点または設計図が常に与えられるということを当然としている。実際的な経験や学習に基づいた規則や技術を学ぶことについて、それらを退ける前に、多くが言われている。にもかかわらず、学術的な枝打ちや判断があろうがなかろうが、言葉は音や情緒的な基準点として存在し、そして常に自発的で主観的な受け止め方を招いているということは覚えておく価値があると思われる。

ヴィゴ・モーテンセン
『The Best American Nonrequired Reading 2004 』より

日本語訳:Miyelo

by miyelo | 2004-12-21 22:06 | ヴィゴ訳 | Comments(0)