Words of VM

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2008年 08月 14日

『The Road』の世界は

いない間のニュースがなかなか終わりません。
USA Todayには『The Road』の写真とプレビューが。
『The Road』の世界は_b0064176_24043.jpg

他の写真も何点かありますよ。
Sneak peek: 「The Road」はフィクションだが、荒涼とした風景は本物
USA TODAY 2008年8月6日 
文:Scott Bowles

世界の終わりを想像するのは容易ではない、特にコンピューターで創り上げようとするのでなければ。しかし「The Road」のジョン・ヒルコート監督と制作者たちはピッツバーグでそれを見つけたと信じている。

「秋には紅葉する美しい場所だよ」とヒルコートは言う。「しかし、冬には、とても荒涼としたものになる。放棄された街区がある。殺伐とした森もある。コンピューター処理の画像の世界にはいきたくなかった」

「本の中のようにリアリティを強調したものにしたかったんだ」

その本とはコーマック・マッカーシーのピューリッツァー賞受賞作だ。名前をつけられていない大惨事によって荒廃した田舎を行く父と息子の物語である。

ヴィゴ・モーテンセン、シャリーズ・セロン、そして11歳のコーディ・スミット-マクフィーが出演する映画もまた、カタリーナに見舞われたニューオリンズとワシントン州セントへレンズ山で荒廃したシーンを撮影した。

しかし映画の多くはピッツバークおよびその周辺で撮影された。

ヒルコートは放棄された炭田や寂れた遊園地、そして8マイルにわたって延びる閉鎖された高速道路などをロケ地としてみつけた。

「その悲惨さ、絶望、荒涼さ。それらは目に見えるものだ」とモーテンセンは言う。「グリーンスクリーンではなくその世界で撮影することはずっと多くの物を与えてくれる」
「映画では本とはちがったやりかたで物語に命を与えなければならない。この本のようにパワフルな本であってもね」

しかしモーテンセンは、本と同様、映画化でも荒涼たる映像以上のものがあると言う。

「撮影を始める前にコーマックと話したんだ」と彼は言う。「この物語が広く愛されているのは、どんな状況であっても自分の子どもを守るということについて本当に書かれているからだと思う」

「根本では、愛の物語なんだ」
ということで、実際に外で撮影することが多かったようですね。はやくみたいなあ。日本公開切望!!

by miyelo | 2008-08-14 16:46 | ヴィゴ | Comments(2)
Commented by 小鞠 at 2008-08-14 21:18 x
Misaさんこんばんは

はい!はい!!はいっ!!!
私も切望\(^0^)/

日本で公開して欲しいです☆
でも、「アラトリステ」でさえまだ見れていない現状が。。。(@.@)
「グッド」や「アパルーサ」も控えていますし、
嬉しいんだか悲しいんだか(*。*);

私、ネタバレなど気にせずあっちこっち行っております(^^)ヾ
Commented by miyelo at 2008-08-15 08:57
小鞠さん、おはようございます。
これはまだみれる確率高いと思いますよ。グッドやアパルーサはどうかわかりませんが・・・
ネタバレ、気になるのでだんだん記事を追いかけるのがつらくなってきますね(笑)


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