今、見てみたい映画です。見れないとは思いますが。
The Soviet Story。
ラトビア人監督が作った映画なのですが、最近明らかにされた秘密のアーカイブの資料やインタビューに基づいて、ソ連とナチの協力関係、ウクライナの飢饉、カチンの虐殺、集団移送、強制収容所における医療実験などに関するドキュメンタリーだそうです。
欧州議会のUENという組織とリガ市議会がスポンサーです。
トップページにトレイラーがありますが、酷い画像が含まれてますので、見る方はそのつもりで。トレイラーのナレーションがいいです。「それは何百万もの人々を魅了した夢だった。それは呪われた国々での輝かしい展望だった。それは人類最高の願望だった。それが現実になったその日までは。」
ちなみに
こちらはロシア側の反応です。その中で言っているようにこの映画はある視点からだけ切り取ったものかもしれません。しかし、傷つけた人は感じもせずに簡単に忘れてしまう痛みは、傷つけられた人にとっては忘れられないものである事が往々にしてあると思います。