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2007年 01月 18日

ヒッチャー ショーン・インタビュー@Moviesonline(1)

Moviesonlineのショーン独占インタビュー。このインタビュアー、かなりショーンファンですね。独占インタビューにたどりつくまでの前ふりも長くて熱がこもってます(笑)。もちろんネタバレなので、それを覚悟でどうぞ。

独占インタビュー ショーン・ビーン 『ヒッチャー』
Moviesonline
文: Sheila Roberts
『ヒッチャー』のジャンケットでショーン・ビーンに1対1で独占インタビューをするという嬉しい出来事が最近あった。ショーン・ビーンはイングランドのもっとも才能があり多才な俳優の一人で、高く期待されている最新作『ヒッチャー』を現在プロモーション中だ。エレガントで洗練されたアーティストであるビーンの綺羅星のような俳優としてのキャリアは過去20年間にわたって映画から舞台、ラジオからテレビへとすべての分野に広がっている。彼は忘れがたいと同時に多様な役を演じてきている。苦悩に支配された悪役(『クラリッサ』のロバート・ラブレース)からぞんざいな兵士(『シャープ』テレビシリーズのリチャード・シャープ大佐)、情熱的な恋人(『チャタレイ夫人の恋人』)のメラーズ)、堂々としたギリシャ人(『トロイ』のオデュッセウス)まで。そしてピーター・ジャクソン監督のアカデミー賞をいくつもとった『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の高貴な戦士ボロミアで国際的な名声を得た。

シェフィールドで生まれ育ち、父親の溶接会社で溶接工として働いていたのち、演技に転向しクラシックの訓練をうけた。ロンドンの英国王立劇芸術院(RADA)を卒業した後、ロイヤルシェイクスピア劇団に入り、『Fair Maid of the West』(スペンサー役1986年)と『ロミオとジュリエット』(ロミオ役1987年)などのウェストエンドでの舞台に何度も登場した。またYoung Vicで『Deathwatch』(Lederer役1985年)、Theatre Upstairsでの『Killing the Cat』(ダニー役1990年)にも出演。RSCでの出演作には『真夏の夜の夢』や『リチャード2世』なども含まれる。13年間の不在の後、ビーンは2002年舞台に戻り、ロンドンのアルベリー劇場でマクベスを演じ、期間が延長されるほど批評家にも評価の高い演技だった。

Mr.ビーンの注目すべき初期の映画の出演作にはマイク・フィギスの『ストーミーマンディ』(共演:トミー・リー・ジョーンズ、スティング、メラニー・グリフィス)、ジム・シェリダンの『The Field』(共演:リチャード・ハリス、ブレンダ・フリッカー、ジョン・ハート)、そしてフィリップ・ノイスの『パトリオット・ゲーム』(ハリソン・フォードに対するアイルランドテロリスト役)などがある。『パトリオット・ゲーム』の最後の格闘シーンで、フォードはうっかりボートフックでビーンを殴り、目の上に傷を残した。その傷は彼のタフガイとしての魅力を増しただけだった。

ビーンの次の役が彼を英国で最も知られたスターの1人にした。1993年のテレビ映画『Sharpe's Rifles』でバーナード・コーンウェルの不朽のキャラクターでありナポレオン戦争の英雄リチャード・シャープに抜擢された。ビーンはこの14回のイギリスTVシリーズでの役を好ましくそして本当の熱意をもって振り返る。「素晴らしい役だった。関係者、他の俳優たち、スタッフ、彼らは私にとってとても特別だった。シャープは素晴らしいキャラクターだ」 この役を演じるのを楽しみ、特に誇りを持っていることは確かだ。

Mr.ビーンのほかの主要作品にはマーティン・キャンベルの『ゴールデンアイ』(ジェームズ・ボンドとしてデビューしたピアス・ブロスナンと共演)、バーナード・ローズの『アンナ・カレーニナ』、ジョン・フランケンハイマーの『RONIN』、テリー・ウィンザーの『エセックスボーイズ』、ゲイリー・フレダーの『サウンド・オブ・サイレンス』、エスメ・ラマーズの家族映画『トムとトーマス』、ウォルフガング・ピーターセンの『トロイ』、ジョン・タートルターブの『ナショナルトレジャー』、『アイランド』(監督はヒッチャーのプロデューサのマイケル・ベイ)、ロバートシュウェンケの『フライト・プラン』、クリストファー・ガンズの『サイレントヒル』、ニキ・カロの『スタンドアップ』(シャーリーズ・セロン、フランセス・マクドーマンドと共演)などがある。

ビーンは現在ロンドンに3人の娘-ローナ、モリー、イーヴィ-とともに住んでいる。彼はシェフィールド・ユナイテッドの熱烈なファンだ。彼の大好きなサッカーチームでニックネームはブレイズだ。彼の熱狂的なサポートはよく知られており、彼は衛星が受信できる限りいつでもどこでも彼らを応援し、彼らを称える「100%ブレイド」のタトゥーを左肩に入れている。撮影のとき、タトゥーは頻繁にメイクアップで隠されたり、傷や別のタトゥーにかえられている。ビーンはまた野生動物にも関心を持っており、映画の間で時間が許せばガーデニングや外で活動することを楽しんでいる。

最新作でビーンは『ヒッチャー』のジョン・ライダーを演じる。大胆なリメイクであり、その中でビーンはルトガー・ハウアーが演じた殺人ヒッチハイカー役だ。デイヴ・メイヤーズ監督のデビュー作であるこのスリラーは、グレース・アンドリューズ(ソフィア・ブッシュ)とジム・ハルゼー(ザカリー・ナイトン)の身のすくむような軌跡をおいかけたものだ。彼らは大学生のカップルで、ミステリアスなヒッチハイカー、ジョン・ライダー別名ヒッチャー(ショーン・ビーン)によって苦しめられる。若いカップルは1970年製オールズモービル442で、春休みの地へと出かける。しかし、彼女たちの楽しい旅はまもなく起きながらなの悪夢へと変る。ライダーとの最初の出会いは、グレースとジムにとってどんどん嫌なものへとなっていき、彼が2人を待ち伏せしたとき、彼らは勇敢にも反撃した。しかし、彼は彼らの意表をつき、恐ろしい虐殺に関係があるようにみせかけ、後をつけ続けた。公道はサスペンスにみち、アクションいっぱいの血とメタルのバトルグラウンドになる。彼らはライダーだけではなくニューメキシコ州警察警部補エスタリッジ(ニール・マクドナー)下の警官たちからも逃げなければならない。グレースとジムは生き延びるために戦い、恐怖に正面から立ち向かわなければならない。

ビーンは認める。「ヒッチハイクしたこともないし、誰かを拾ったこともないし、これからも決してすることはないだろう・・・」 役柄に関して彼は「初めに普通の男として出会うのが重要だと感じたんだ。初めから全くのサイコとしてではなくね。ライダーは理知的で洞察力があり、良い俳優だ。彼が着ている服は前回の被害者のものだと思う。まるで彼は誰かを演じているかのようにね。彼自身は一種ファントムのようだ。自分自身のバックグラウンドのない」と言う。

デイヴィッド・メイヤーズ監督は「ショーンは力強い役者で、私たちは役の力強い解釈をもたらす必要があった。1986年の映画でのルトガー・ハウアーの演技は、私たちのヒッチャーがどんなのかを決める手助けとなった」と言った。プロデューサーのアンドリュー・フォームは「ハウアーがやったことを真似しようなんて俳優はいないのは明らかだ。だからショーンは違うジョン・ライダーで、そして同じようにパワフルだ」と付け加えた。共演のザカリー・ナイトンは「誰かにショーンにこの役をしてほしいと思っていると教えられる前から、僕自身の「ヒッチャー」リストに彼は載っていたんだ。ショーンはいつも準備が整っていて、熱心だ。彼がこの役でしたことを見たら本当に誰もが驚くと思うよ」と語った。

ショーン・ビーンは驚くべき俳優であるだけでなく、素晴らしい男でもあり、私は彼が時間をとってっくれたことを本当に感謝している。私たちのインタビューは、ロサンゼルスのフォーシーズンズホテルで、ヒッチャーのプレスジャンケッとの間に行われた。ジョン・ライダーとしてのビーンは、スクリーン上のここ何年もの間でもっとも恐ろしい男の1人だ。しかし、本人に会うと、そうとは決して思えない。彼は礼儀正しく、チャーミングで、人懐っこい。幾分肌寒い午後、私が寒くないかわざわざ確認してくれた。そしてホテルの一番上に近いところからのLAのスカイラインの素晴らしい眺めが見えるよう開けられた彼のホテルのスイートのベランダドアを締めようかとまで言ってくれた。

ビーンは1980年中盤にイギリスの舞台でキャリアを始めてから、20年以上にわたって観客をわくわくさせてきた。私はこんなにあっけにとられるほどいい人に見える人がどうして生まれながらの悪であるかのようなキャラクターを演じられるのかと自分自身に問いかけることをやめられなかった。彼のファンが彼をシェフィールドで一番とか並外れたビーンとか呼ぶのは不思議じゃない。彼は知名度の高い役や主役であること=成功とはみなさない役者だ。彼はそれが小さな役でも大きな役でもその役がよく書かれていたり、おもしろく中身があるものであれば、そういった役を演じる機会を愛している。

ジーンズに2トーンのネイビーストライプシャツといったカジュアルな格好のビーンは、そのはっきりわかるシェフィールド訛りで彼の新しい映画、多角的なキャリア、そして愛するサッカーチーム、ブレイズに関して思慮深く熱心に話した。ずっと冷たいハイネケンをちびちび飲みながら。さあ、これが彼が私に語らなければならなかったことだ。
ということでここからやっとショーンのインタビューが始まります。ほんとにファンだな、この人(笑)

by miyelo | 2007-01-18 15:06 | ショーンB | Comments(4)
Commented by 材料屋 at 2007-01-18 20:59 x
はじめまして!いつも楽しくブログ拝見しております。 このインタビュアーさんの熱烈ぶりに楽しくなってしまいました…このボリュームで前フリだなんて(笑)  misa様、いつも訳文ありがとうございます!misa様の教えてくださるショーン情報でますますショーンにハマってゆく自分です(笑)
Commented by miyelo at 2007-01-18 23:30
材料屋さん、こんばんは。はじめまして。
楽しんでくださっているとのこと、嬉しいです。ありがとうございます。
でしょ~、熱烈ぶりが微笑ましいです。よく知ってますしねえ、最後の質問がこれまた愛がこもってます。私もあの質問してショーンの笑顔が見たいわ~。
ショーン、知れば知るほどはまっちゃいます。一緒にはまりましょうね~。
Commented by mifuyusasa1 at 2007-01-19 17:07
Misaさん、こんにちは。
えっ、これが「前フリ!?
ショーンのバイオグラフィーのダイジェストじゃないですか。
これだけで十分ショーンに傾倒しちゃっている人だとわかってしまいますね。ああ、この先も楽しみです。
でもMisaさん、一気に訳されましたねー。
(あ。ノロ少し良くなってきました。ご心配をおかけします)
Commented by miyelo at 2007-01-20 15:34
三冬さん、こんにちは。
これが前フリなの(笑)。みごとなバイオグラフィーでしょ?
お見事に傾倒しています(笑)
ノロ、よくなってきました?お大事に~。


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