Words of VM

viggowords.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2006年 03月 16日

Telegraph 記事訳(2)

喜んでもらってるようなんで、ショーンの記事の訳の続きの方をアップ。

自分の仕事をする。で、うまくいくものは、うまくいくさ (2)

彼に話しかけると、落胆は消えていく。彼がBotox(皺とり注射液)を使って皺のある額をスター風に完璧にしようとしなかったり、ハリウッドがジムへと「とりつかれている」ことを軽視していたり、女性に対する政治的に妥当な意見を忘れがちになってしまう理由が何であれ、それが彼をまた一緒にいて気持ちのいい男にしている。彼は彼のキャリア、恋愛、子ども、食べ物、サッカー、飛ぶことへの恐怖など実際何でもおしゃべりすることができる。彼のエージェントやパブリシストと「正しい答え」をでっち上げたという印象を与えることなしに。

私たちが会ったのは彼の人生の幸せな節目だ。8年間の不在の後、彼は彼の最もよく知られているリチャード・シャープ少佐役でテレビ画面に戻ろうとしている。20歳以上の視聴者なら知っているだろうが、これはTVのテストステロン含有量にとって良い知らせだ。ブリーチ(乗馬用ズボン)と飾りボタンのついたグリーンジャケット、剣による戦い、馬上の突撃は、テレビの中の男たちが筋肉質な男たちよりは柔らかな感じだったここ数年の後では、歓迎だ。

ビーンにとっても良いニュースだった。シャープは彼が最も誇りに思っている役であり、役柄に固定されることから逃げるために長い間不在にした後の里帰りだ。「シャープを終えたとき、仕事をえるのが難しかった。彼としてしか見られなかったからね」と彼は言う。「『The Darling Buds of May』の後のキャサリン・ゼタ・ジョーンズと同じだ。英国では、お気に入りをもてるほど紳士気取りできるからね。キャリアを充電しなおすためにハリウッドへ行かなければならなかった。あそこにはチャンスがある」

それ以来、出演作は74まで増えたが、出演した映画について話すとき、この俳優やあの監督と働くのは名誉なことだった言うようなお決まりのべたべたとしたお話を彼はしない。また最近のプロジェクトについて話そうともしない。例えば、ジョディ・フォスターと共演した『フライトプラン』について彼はほとんど覚えていない。「出たり入ったりの仕事だったんだ」、と彼はパイロット役について語る。シャーリーズ・セロンとの『North Country』については、「きちんとした男」を演じる良い機会だったと語っただけだった。


by miyelo | 2006-03-16 16:32 | ショーンB | Comments(6)
Commented by なを at 2006-03-16 16:45 x
訳を待って張り付きすぎな私(笑)。それにしても可笑しすぎます!カサンドラさん、ほめてるようなけなしてるような?!

フライトプランについて覚えてないって!あんなに楽しそうにプレミアで笑ってたくせに。・・・インタビュー寝起きだったんじゃないか疑惑がふと・・・。
Commented by miyelo at 2006-03-16 16:49
なをさん、こんにちは。
はや!(笑)。
褒めてるのかけなしてるのか、微妙だよね。正しくショーンファン!
絶対寝起きだと思う。近所でしょ?遅刻せずに行っただけ偉いのかもしれない。。。
Commented by aya_bean at 2006-03-16 22:41
Misaさん、
続けてすみません。
>褒めてるのかけなしてるのか、微妙
爆笑しました!
日本だけじゃなかったんですね・・・。
愛あればこその突っ込みですよ!!(笑)
Commented by Patrick_harper at 2006-03-16 23:21
こんばんわ、misaさん。インタビューの翻訳、ありがとうございます。
ちょっと英語を見てみましたが、長いし難しいのなんのって・・・あっさり諦めました。
ショーンてば、素の人ですね。じたばたしないというか。
出演作74?そんなにありましたっけ???
Commented by miyelo at 2006-03-17 00:24
ayaさん、こんばん。
世界中どこでもつっこんでいじって愛しちゃうのがショーンファンの性かも知れません(笑)。
Commented by miyelo at 2006-03-17 00:30
ハーパーさん、こんばんは。
ショーンって素の人ですよね。以前はそうじゃなかったと思うのですが、『ロード・オブ・ザ・リング』以降一皮向けたと思います。
出演作74もあったのかな?チョイ役も入れてなのかしら?


<< Telegraph 記事訳(3)      Telegraph 記事訳(1) >>