Words of VM

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2005年 04月 23日

PP更新

Perceval Press の In Other Words の更新(というか私がアップしていなかった分です)。

盗まれた芸術を探して
ナチ略奪美術品に関する論争にカナダは範を垂れることが可能だ
ボニー・セグレディ
2005年4月8日 The Toronto Star 
モントリオール美術館の収蔵品がナチの略奪品だと言う疑いがもたれているようです。ナチが略奪した美術品に関しては、もともとの持ち主とその後の持ち主の間で所有権についてもめることが多い模様です。北カリフォルニア美術館のように、もともとの持ち主に返却し、その後安価で買い取った例もありますが、MoMA(NY近代美術館)所蔵のエゴン・シーレの絵のように、返したくない美術館・米国側と正当な持ち主の間で長期にわたって争われているものもあります。

すっごく個人的なんですが、このエゴン・シーレの絵、サイン会の後にヴィゴからもらったポストカードの柄でした。

マスター
ソール・ベローの作品はモダニズムの制約を拒否し、20世紀の定義づけに手を貸した。イアン・マクエヴァンが作家の1世代を自由にした小説家を称える
2005年4月7日(木) The Guardian
最近なくなったアメリカのノーベル賞作家ソール・ベローに関してです。

「苦しみを排除し、その全ての構成員に最大の癒しと喜びをもたらすことを全体構想とする社会は壊れる運命にある。全ての悪が必ずしも避けられるべきではないということを理解していないのだ。苦しみも同様だ。たった一つの悪は…」
トマス・マートン


歴史の操作
映画『ヒットラー -最期の12日間』はナチズムから距離を置こうとするヒトラーの同盟者たちの回顧録に寄っている
デイヴィッド・セサラニ&ピーター・ロンゲリッチ
2005年4月7日(木) The Guardian

by miyelo | 2005-04-23 20:59 | Perceval Press | Comments(0)


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